まぶログ

脱サラ、移住、起業、地域活性化、まぶログのリアルな体験記

第1回地魚博覧会

お陰様で無事に終了致しました。

ご参加いただいた皆様本当に有難うございました。

行き届か無いところもたくさんあったかと思いますが
地魚を通して皆様とお会いでき同じ時間を過ごせたことを

スタッフ一同大変嬉しく思います。

ただ我々としましては

「ようやく博覧会が終わった」

というよりは

「博覧会からいよいよ始まった」

というのが実感でございます。

今回の博覧会では

地元の漁師、漁協職員、県、加工業者、飲食業者
たくさんの地魚に携わる仲間がお忙しい中、
二つ返事でご参加下さいました。

「地魚トーーク」では登壇者の皆様、
ぶっつけ本番でドキドキさせてしまいました…

ただいつも私が皆さんと話している内容をそのまま
お伝えできればそれだけで価値があると思い、
実際に参加者の皆さん大絶賛の内容でした。

満員御礼、連日大繁盛の牡蠣小屋を抜け出し

「車じゃ間に合わんと思ったけん」

とバイクで駆け付けた結果
お酒が飲めなかった一豊さん。
地元漁師のリアルなお話は
それだけで参加費分の価値があるように思いました。

「このTシャツで良かったかいな?」

糸島の宝、地魚エンターテイナーの鹿毛さんは
いつも私達を笑わせて和ませて下さいます。

そして
お姿が見えなくなったと思ったら
いつの間にか裏方で料理の盛り付けまで
お手伝い下さっていた馬場社長…

いつも格好良すぎます、、

皆様にはこの場を借りて御礼申し上げます。

「皆さんと仕事がご一緒出来る自分でありたい」

というのが私の一番のモチベーションです。

心から尊敬できる最高の仲間がいることに
改めて気づかされました。


博覧会の内容については
改善すべき点もございますが
間違いなく昨晩

「日本で一番地魚で熱い場所」

は糸島前原の古材の森でした。

「次はいつ、どこでやるんですか?」
「参加費はもっと高くて良い!」
「漁師さんの話が聞けるなんて貴重な経験でした」
「糸島に移住して良かったです」
「地魚BANKようやく仕組みが分かった」
「会員集めるなら集めるで先に言っといてよ」
「振込先を教えて下さい!」

いよいよ地魚BANKが公に動き始めます。

3月中に会員募集の仕組みをHPの作成と合わせてお知らせします。

4月中にクラウドファンディングを開始します。

並行して新しい地魚サービスも生み出して参ります。

最後に。
もう少しだけお付き合いください。

博覧会実行委員会のお二人へ。

「ずっと身内に声をかけるのは後回しにしていたのですが、
博覧会が始まる前に両親を招いても良いですか?」

今回の博覧会のメインは地魚イラストレーター江崎さんの初個展。

ご自分の初個展なのに最後の最後まで公に徹して下さいました。

江崎さんの絵には魂が宿っています。

「漁師さんに見られても恥ずかしくない絵を書きたい」

これからも引き続き宜しくお願いします。

そして。
古材の森ディレクターの有田さん。

今回の博覧会を思いついたのは昨年末。

年末年始を挟んでいたので
実質一ヶ月半くらいで企画を練り上げ準備しました。

お互い本業の合間を縫いながら
むしろこれが本業といわんばかりに
毎日連絡を取り合い打合せを重ねて参りました。

少しだけ少しだけ私が不安になって
有田さんに弱音をはいたとき

「馬淵さん、大丈夫ですよ。僕がいますから」

と言って下さったときは痺れました。
自分もかくありたい。

博覧会の閉会の言葉で
有田さんがお話下さった内容が
すべてを表して下さっています。

「ヨットがマストの帆を広げて前に進むためには、海面下にもそれに耐えるだけのキールの強さがいります。地魚への想いが力強く未来へと向かうためには、その根にある地魚の歴史・伝統から学ぶ必要があると思います」

第2回地魚博覧会、必ずやります。