まぶログ

脱サラ、移住、起業、地域活性化、まぶログのリアルな体験記

地域マネージメント論を受講した学生からのレポートが泣けて仕方ない

僕は人に教えるということが苦手です。

少しだけ糸島の小学生サッカーのコーチをしたときも
言うことを聞かない子供たちに根気強く教えるよりは
一人でボールを蹴っていたかったし、
ラグビーのコーチや柔道の監督をしている方の話を
いつも聞きますが、その忍耐力には本当に尊敬しています。

そんな自分が大学の非常勤講師なんて受けて良いのか
未だに分かりません。

だけど今回のレポートを見て、少し考えが変わりました。

地域マネージメントの講義と校外研修を受けて正直内容を理解できたかと言われればそう言えません。ですが私は人と人との繋がり方を学ぶことができました
農業をやっていく上で人間関係はとても重要な事だ
人と人との繋がりが人を支えると感じたのは校外研修でした。まぶちさんの人との繋がりは想像を超えるものでした。何故そんなに人間関係を繋げれるのか謎でしたが少しだけ分かったことがあります。
それは自分に自信を持つことなのではないかと
まぶちさんの発言、行動に自信が溢れます
僕はそんなまぶちさんについて行きたいとも思いました
でもこれはまぶちさん一人の実力ではない、これは周りにいた沢山の仲間達が居たからこそできることなのではないかと
自分の将来どうなるか分かりませんがもしみんなを引っ張っていく人間になるとするならまぶちさんのような人間になりたいと思います

長くなりましたがこれでレポートを提出させていただきます
今回は楽しい講義をありがとうございます!
また機会があればよろしくお願いします!

 

地域マネージメント論でいろんな方の話を聞いて、農業にしても他の仕事にしても1人ではできなくて必ず誰かの助けがいるものだなと思いました。これからもいろんな事に挑戦していきたいと思います。
ありがとうございました 

 

私は、地域マネージメントという授業を通して感じたことが
大きくわけて2つあります。
1つ目は、成功している方にチャレンジしてない人はいないということです。糸島市の校外研修で最初のアスパラ農家さんや百笑屋の方、つまんでご卵の方も最初は何もない状態からのスタートでした。しかし、何事も挑戦してより良いものにしていこうとする姿勢、地域に対して貢献したいという思いを聞いて
私も人生において常に向上心を忘れることなく、挑戦していこうと考えるようになりました。また、これからの進路として〇〇で働く予定になっています。そこでも、日本花き業界を背負っていく立場として常に、知識を吸収して新しいアイデアを出したり、なにか新しいことにチャレンジしないといけません。
そういう意味でも、とても勉強になったと思います。
2つ目は、馬淵さんの行動力が凄いなとても感じました。私は
あそこまで即決してよし!やろうという風に提案する馬淵さんを実際にみて、こんなに急に決まるものなのかと…。とても感じました。でも、やってみるということは自分にもこれからにおいてとても大切だと思います。やらないより、やってみて考えた方が後悔は絶対しないと思うし、0より1、1より2のように0のままでは何をしても0のままなので、1歩をどう踏み出すかを考える人生にしたら絶対、人生楽しいなと思いました。
最後に、海鮮丼とても美味しかったです。また食べに行こうと思います!ありがとうございました
以上になります。今回はありがとうございました。  

 

授業して頂きありがとうございました。

読者のすすめの話を聞いて本を読んでみようと改めて感じました。その他にもたくさんの面白い話を聞けて仲間の大切さなど色々なことについて考えさせられました。

藤井さん 松崎さん 早瀬さんの話を聞いて、共通していることはみなさんチャレンジ精神が強く、新しいアクションを起こしていて仕事に対する考え方が変わりました。安定思考に走るのではなく安定はないものだと考え自分のやりたい仕事にチャレンジする姿勢を学びました。

海鮮丼はとても美味しかったです。
私はあら汁は好きでもないし、嫌いでもなく どちらかと言うと嫌いでしたけれども 全然臭みもなくおいしく食べれました。たまに、糸島までバイクでツーリングしに行くのでまた食べに行きます。

 

①藤井グリーンファームについて 

いちごにも挑戦してみたいということで、アスパラだけでも大変そうだけど、どんどん新しいことに挑戦しようとする姿勢はすごく大事なことだと思いました。

②百笑屋について

第一に経営規模の大きさに驚きました。また、農業機械を貸したりと自分の所だけでなく地域農業の活性化に取り組んでいるところに感銘を受けました。

③海鮮丼屋について

 地魚しか使わないというこだわりは流通コストの削減や消費者にとって安心感があるという点で良いと思います。実際に海鮮丼を食べてみて、脂がのってる新鮮な魚がたくさん入っててとても美味しかったです。海鮮好きな自分にはたまりませんでした。また食べに行きたいと思います。

④つまんでご卵について

 まず、そのネーミングについて数秒で思いついたわりに上手いなーと思いました。また、周囲の反対を押し切って始めた養鶏も今では『つまんでご卵』というブランドで消費者からも絶大な人気を得ていて早瀬さんの覚悟(意思)の強さや努力が感じられました。 

 

学生達がこんな風に感じていたなんて…
普段の講義の様子からは想像もできませんでした。

戸惑いの中でちょうど今読んでいる本の一節が教えてくれました。

人間的なものを本当に教育したいなら、感化力しかない。

その感化力というのは、自分の生き方で示すものなのです。

だから例えばあなたが本当に平和主義者だとすると、本気で平和主義を信じていればあなたが先生としては月給を貰って戦争礼賛の思想を生徒に教えていていても、生徒の何人かはあなたの感化を受けて、平和主義になっていく。その結果は、あなたには分からない。感化というのは目に見えないからです。だから人間を磨くということは、感化力を磨いていくということなのです

(中略)

感化を与えたかったら、自分自身が「信念の通りに生きる」しかない。

執行草舟著書「現代の考察」


本当の教育って感化することで、それは自分の生き方で示すしかないのか。

そういった意味では
学生達に素晴らしい生き方を示して下さった
藤井グリーンファームの藤井さん、百笑屋の松崎さん、つまんでご卵の早瀬さん、
本当に有難うございました。

と、いうことで来年もよろしくお願いします…笑

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