まぶログ

脱サラ、移住、起業、地域活性化、まぶログのリアルな体験記

地魚の未来を担う!保育園児への地魚供給、今年度もやります!

企業主導型保育園を経営されている
(株)オズカンパニー堤先生の

「子供たちに美味しい地魚、美味しい食事を食べさせたい」

という熱意によって始まった

「直営保育園オズランドへの地魚を中心とした糸島食材の供給事業」

昨年度の成果報告を行いました。

全くの手探りで始めた本事業ですが
結論から申し上げますと
定量的にも定性的にも素晴らしい成果が出ました。

まず定量的には従来の仕組みを採用した場合と比較して
事業費が「かなり」安くなったこと。

これはコンサル冥利に尽きる結果です。

また定性的には

【園児】
・そもそも魚という食材と初めて出会う子供が多かったため、
当初は食べず嫌いが多かったものの、時間が経つにつれ
給食に魚があることが当たり前となり、
「いただきます」をすると一番に魚を食べるようになった。
・おかわりが欲しいと他のおかずも食べるようになった。
・特に煮つけは大好きでお皿の煮汁も舐めるほど!

【オズランド社員】
・給食が無かったら毎日コンビニ弁当だった。
・給食で魚を食べなかったら、ほぼ全く魚は食べない。
・便秘が解消された!

【調理スタッフ】
・社員からいつもとっても美味しいです!と伝えると
「いえいえ魚が新鮮だから誰が作っても美味しいんですよ」
と言ってくれる。
・こんなに新鮮なお魚は自分たちの生活、買い物圏では見られないから調理していて嬉しい。


な、泣いてもよかですか?


改めて、このような挑戦の機会を下さった堤さん、小津社長に感謝申し上げます。


JF糸島と九州大学農学部佐藤剛史助教
以前実施したアンケート結果によれば
「子供たちが魚を捌いた経験があるかどうか」については
「両親が捌く姿を見たことがあるかどうか」が
大きな影響を及ぼすことが分かっています。

今年度はさらなるシステムの効率化とともに
保護者に向けた地魚供給のアプローチを開始します!

カモン、地魚BOX!
はなまるマーケット風って古いか…)

※このような取り組みを充実させ持続的に続けるためには資金が必要です。
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(オズカンパニー小津社長と)

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(サーフインが趣味の小津社長。私はぎこちない…)

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