きんなかなっとうまめも
糸島地魚ツーリズム推進協議会。
(Itoshima Fishery Tourism Promotion Association)
昨年度より
農林水産省の農泊(渚泊)推進事業に採択され
活動しております。
コロナの影響で、観光・宿泊事業は大きな影響を受けていますが
「糸島の漁師(生産者)が、伝統的に行ってきた漁業(生産活動)の中で育まれた
「考え方(≒漁法や取り組み)」を発信し、共感してくれるお客様を増やすと同時に、
そのお客様に対するサービス(体験、飲食、加工品、宿泊等)を産み出すことで、
今までとは異なる価値形成に挑戦する」
という目的は1ミリも揺らいでおりませせん。
こうやって一同に集るのは久しぶり。
それでもプロジェクト毎に連携しながら
確かに一歩づつ事業は進めております。
昨日は改めて昨年度成果の共有と
今年度事業の進捗、さらには今後の展開について協議しました。
協議会後の懇親会も大盛り上がり。
盛り上がり過ぎて、飛び交う糸島弁が全く分からない!笑
ただ協議会の中核団体である弊社にとっては
これまでの活動の成果をお披露目する場でもあります。
「駅前の魚屋さん」で販売予定の「地魚惣菜」
あき郎さん直伝の「地魚握り」や
山口シェフ秘伝の「糸島ブイヤベース」
デザートには「枝豆ジェラート」
をお召し上がり頂きました。
どれも本当に喜んで頂き一安心。
引き続き渚泊の目玉として、育てて行きたいと思います。
中でも「枝豆ジェラート」は
実際に枝豆を作っている松﨑さんが参加していたこともあり、
「これは美味い!」「もっと売ったら良いのに!」と大注目。
ただ例年同様、枝豆の収穫期=稲刈りシーズン
で人出が足りなくて今年はもう収穫は終わりとのこと。
「もう枝豆は食べられんと?」
「いえ、見た目はきんなかなっとうまめばってん味は美味しいです」
「そんなんもったいないやん!」
「人が足りなくて・・・」
「このジェラートが作れんくなるやんか!じゃあ俺らが明日行くたい!」
「私達も行きたい!」
ということで
今朝8時半から協議会メンバーで枝豆の収穫!
本当にみんな(加茂●ん以外)来た!笑
それにしても楽しい!
通常農業の収穫体験は日中がメインですが、
朝の収穫がこんなに気持ち良いなんて!
急遽決まった収穫体験ですが
農泊事業としても収穫がありました。
枝豆は房にばらして水洗いして脱水するところまで
しっかりやりました。
後は茹でた枝豆を一つづつ房から出し、
ミキサーで潰してから(この作業が大変!)、
ロイターマーケットさんに美味しいジェラートに、
食べる直前にまたいちの塩をかけて出来上がり!
今年は船越のカキ小屋でも食べられるかも?
作業後は松末稲荷神社にお参り。
この景色、この空間を作り出す一次産業の価値、
キロいくらで測っていたら、もったいない!